D65PとSH120で挑む農地の再生!圃場整備の全工程と操縦方法

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貴方もこの記事を読み終わるころには勇気と希望が湧いてきますよ!

今回ご紹介するのは、小松D65Pブルドーザーと住友SH120パワーショベルを

使って、D65PとSH120で挑む農地の再生!

圃場整備工事の全工程と操縦方法について

種々の作業工程と運転技術や作業効率アップのコツなども紹介します。

 

 始業点検:農地の柔らかな土からマシンを守る

圃場整備の朝は、広大な大地と重機のコンディションを確認することから始まります。

特に農地は水分を含みやすく、泥土が機械に与える影響は小さくありません。

まずは足回りの点検を徹底しましょう。

小松D65Pの広い履帯(キャタピラ)や、住友SH120のリンク周りに大きな石や

泥が固着していないかを確認します。

次にエンジンルームの点検です。

オイルの量、冷却水の汚れに加え、農地特有の乾いた草や塵が

ラジエーターに詰まっていないかをチェックします。

また、油圧ホースの亀裂や滲みがないか、各ピンへのグリスアップが

十分かを確認します。

最後に機体の周囲を一巡し、死角に人や障害物がないことを「指差し呼称」で確認。

三点支持を意識して乗車し、シートベルトを締めます。

この入念な準備が、広大な現場での突発的なトラブルを防ぎ、

一日を通した安定した稼働を支えるのです。

小松D65Pで耕土剥ぎ集積:大地の「表皮」を丁寧に扱う

圃場整備の最初の山場は、栄養豊富な表面の土(耕土)を剥ぎ取り、

一箇所に集める「耕土剥ぎ」です。

ここで活躍するのが、低接地圧を誇る小松D65P。

D65Pは、重い機体を支えながらも農地を必要以上に踏み固めない、

まさにこの作業のためのスペシャリストです。

操作のコツは、ブレードの角をわずかに食い込ませ、一定の厚さで皮を

剥ぐように前進することです。

深く掘りすぎると下の基盤土(粘土層など)が混じり、

土の質を落としてしまいます。

D65Pの力強いトラクションを活かし、波を打たないようスムーズに

ブレードをコントロールして、指定された集積場所(ストックヤード)

まで運土します。

土がブレードからこぼれないよう、適度な量を保ちながら「溝押し」の

要領で進むのが、作業効率を最大化する秘訣です。

住友SH120で角地や境界を剥ぎ土:繊細な「腕」が光る隅取り

ブルドーザーが広範囲をダイナミックに剥ぐ一方で、区画の隅や隣接地との境界、

電柱周りなどの細かな部分は、住友SH120の出番です。

SH120は「バケットの動きが自分の腕の延長」と評されるほど繊細な

操作性が特徴。

D65Pでは入り込めない狭い場所の耕土を、丁寧に掬い取っていきます。

住友機独自の油圧システム「SIH:S(シーズ)」の恩恵により、

複合動作が非常に滑らかなため、境界杭を傷つけることなくギリギリまで

攻めることが可能です。

バケットの刃先を水平に保ち、薄く表面を削ぐ「撫で掘り」を駆使して、

残された耕土を確実に集積場所へ移します。

この工程で「隅」を綺麗に仕上げておくことが、

後の基盤整備や畦畔(けいはん)作りの精度に直結します。

重機同士の阿吽の呼吸が、現場の質を高めていくのです。

小松D65Pで基盤整備:農地の「骨格」を強固に造る

耕土を剥いだ後の剥き出しの大地を、計画図通りの高さと勾配に

整えるのが「基盤整備」です。

D65Pの圧倒的な押し能力が最も試される場面。

圃場整備では、排水を考慮した「わずかな傾斜(勾配)」が求められます。

D65Pの安定した機体バランスを活かし、高いところを削り、

低いところを埋める「切土・盛土」を繰り返します。

操作時の注意点は、履帯がスリップ(空転)しないように負荷を調整すること。

スリップは地盤を荒らし、不等沈下の原因になります。

D65Pのパワーを過不足なく路面に伝えるため、レバーの微調整で

ブレードの高さを常にコントロールします。

数回往復してクローラで踏み固める(転圧)ことで、

大型トラクターが乗っても沈まない強固な基盤を作り上げます。

地平線を睨み、鏡のようなフラットな面を造り上げるその姿は、

まさに大地の彫刻家です。

住友SH120で排水路、給水路掘削、U字溝布設:水の道を切り拓く

圃場整備の心臓部とも言えるのが「水管理システム」の構築です。

住友SH120に細身のバケットを装着し、正確な深さと勾配で

排水路・給水路を掘削します。

水はわずかな高低差で流れるため、レーザーレベル等で確認しながらの

極めて緻密な床掘(とこぼり)が求められます。

掘削後、U字溝を吊り上げて配置する「布設作業」でも、

SH120の安定性が光ります。

クレーンモードを選択し、合図者に合わせてゆっくりと製品を据え付けます。

住友の油圧システムは、微操作時の「カクつき」が少ないため、

重いコンクリート製品を隣の溝と数ミリの隙間もなくピタリと

合わせることが可能です。

給排水が完璧に機能して初めて、農地は生命を育む準備が整います。

機械の力強さと職人の手元作業が融合する、現場のクライマックスの一つです。

 住友SH120で畦畔・溝畔整形工事:境界を刻む「プロのライン」

農地の区画を区切る土手(畦畔)や、水路の縁(溝畔)を造る作業では、

住友SH120の旋回性能とアームの柔軟性が威力を発揮します。

基盤土を盛り上げ、法面バケットの底面や側面を巧みに使って、

土を叩き、締め固めながら形を整えていきます。

畦畔の天端の締固めが出来たら、丈夫な細いロープで畦畔の幅を示します。

目印のロープに従って締め固めた耕土を切土、転圧、整形します。

SH120の操作で重要なのは、バケットの角度を法面(のりめん)に

ピタリと合わせることです。

住友特有のクイックなレスポンスを活かし、一定の圧力で土を押さえることで、

崩れにくく美しい直線の畦を形成します。

この畦が波打ってしまうと、後の耕作に支障が出るため、

オペレーターは常に機体の水平を確認し、ミリ単位の精度で面を出していきます。

重機による「叩き」と「撫で」の連続動作によって、荒野のような現場に

整然とした区画のラインが刻まれていく瞬間です。

住友SH120で畦畔整形工事:耐久性を高める「磨き・転圧」

主要な構造物が完成した後、改めて畦畔の最終仕上げを行います。

これは単なる見た目のためだけではありません。

法面バケットで土の表面を徹底的に締め固めることで、雑草の侵入を防ぎ、

風雨による浸食に強い強固な土手を完成させます。

住友SH120のアームを最大限に伸ばし、バケットの腹を使って斜面を上から下へと

滑らかに撫で下ろします。

この「磨き・転圧」の作業により、土の中の空気が抜け、密度が高まります。

この時、オペレーターは足元の安定に注意しつつ、一定のリズムで旋回と

アーム操作を繰り返します。

SH120の静かでスムーズな動作は、長時間の仕上げ作業でもオペレーターの

疲労を軽減し、最後まで高い精度を保つことを可能にします。

小松D65Pで耕土返し、+-5㎝の仕上げで整地:黄金の土を戻す

いよいよ大詰め、一時保管していた栄養たっぷりの耕土を、

基盤の上にまんべんなく戻す「耕土返し」です。

小松D65Pが、再びストックヤードから土を抱えて圃場全体へ広げていきます。

基盤を傷めないよう、かつ耕土の厚みが均一(通常15〜20cm程度)に

なるよう、慎重に撒き出します。

ここでの最終目標は、高さの誤差プラスマイナス5cm以内という

極めて平坦な仕上げです。

D65Pのブレードをフロート(浮かせ)に近い状態で使い、

自身のクローラ跡さえも消し去るようにバックしながら整地します。

この精度が、後の「代掻き」や「田植え」のしやすさを決定づけます。

D65Pの低重心がもたらす抜群の安定性が、このシビアな平坦仕上げを

可能にするのです。

土の感触を重機の操作レバー越しに感じ取り、広大な圃場をフラットに

仕上げる職人芸に感動しますね。

 小松D65Pで代掻き工事:水と土を練り上げる「最後の仕上げ」

圃場整備の最終工程として、水を引き入れ、土を練り上げる「代掻き(しろかき)」

を行う場合があります。

これは新しい農地の水持ちを良くし、苗が根を張りやすくするための重要な作業です。

水が張られた農地は非常に滑りやすく、沈み込みやすい過酷な環境ですが、

小松D65P(湿地仕様)の真骨頂はここで発揮されます。

三角形のラグが高い湿地シューが、水を切るように進み、

ブレードで水と土を撹拌(かくはん)します。

深いところを作らず、表面を均一に泥状にするため、スロットルを調整しながら

一定の速度で回ります。

D65Pの「粘り強いエンジン」が、水の抵抗をものともせず

力強く機体を押し進めます。

作業が終わった後、鏡のように空を映し出す水田が現れた時、

それは荒地が「生産の場」へと完全に生まれ変わった証です。

作業後のメンテナンス・給油:明日の豊作を約束するケア

過酷な泥との戦いを終えたD65PとSH120には、丁寧なメンテナンスが不可欠です。

まずは足回りの泥を完全に落としましょう。

農地の土は乾燥すると非常に硬くなり、次回の稼働時にシールやリンクを

傷める原因となります。スコップやバールを使い、隅々まで清掃します。

次に各部へのグリスアップです。

特に代掻き等で水に浸かった足回りやバケットピンには、

水分を押し出すように新しいグリスを注入します。

そして燃料の補給。温度差によるタンク内の結露(水分発生)を防ぐため、

一日の終わりに必ず「満タン」にしておくのが鉄則です。

SH120のフィルター類、D65Pのラジエーターの詰まりも再確認します。

機械を慈しむこの時間は、オペレーターが今日一日の作業を振り返り、

明日の安全を誓う大切なひとときでもあります。

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まとめ:重機が描く、日本の農地の新時代

小松D65Pの圧倒的な「地を這う力」と、住友SH120の「手足のような繊細さ」。

この2台が阿吽の呼吸で連携することで、不整形だった土地は、

機能美溢れる豊かな圃場へと姿を変えました。

圃場整備は、単なる土木工事ではありません。

それは、農家の皆さんの想いを形にし、将来の食卓を守るための「礎」を

築く仕事です。

今回解説した10のステップを忠実に守り、機械の特性を最大限に引き出す

あなたの技術が、美しい日本の原風景を創り上げているのです。

明日も安全第一で、素晴らしい大地を創り上げていきましょう!

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後まで読んでいただき有難う御座います。

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